エル・カンターレ財団奨学金・アフリカ奨学生・サポーターズの皆様へ

こんにちは、奨学生全員が春の学期を終了し、5月末から夏の2学期を迎えようとしています。お陰様でこの数か月間で無事に奨学金プロジェクトが進んできました。アフリカ奨学生サポーターズ皆様のご支援にとても感謝申し上げております。みなさまの支援金支援なしでは出来ないプロジェクトです。本当にありがとうございます。また、奨学金のコンセプトの構築、事務的な仕事の立ち上げ、現地での最初の奨学生を集める作業、そして奨学金を学校に収める作業など、エル・カンターレ財団のアフリカ奨学金委員会とイガンガの現地の奨学金委員会の両メンバーの愛と智慧と行動の支援に感謝申し上げます。こうして各方面から、みなさま全員のアフリカへの愛の念いが形になってきました。引き続き当財団は、青少年はじめ多くの人々のために、自助努力の精神からの発展を支援してゆきたいと思います。

昨年の夏から準備して今年2月に立ち上がった土日のサクセス学習会ですが、最初の頃を振り返るとリーダーのサラさんは、これまで現地では子供の真理学習会はしたことがないので最初は本当に子供たちが来るかどうかわからないと心配されていました。このサラさんの心配は何であったかというと、通常、学校以外は家族の手伝いで農業などの労働をさせられている子供たちに真理の勉強を教えるということを始めるにはその意味を親に理解させるという説得が必要だったからです。しかし、サラさんのみんなを助けたいという情熱は強く、いざ始まると、すぐに毎週80名―100名の行事と成長し、母親、保護者(母親がいなく、代理の親族が子供を育てている場合もある)、子供たち(奨学生も一般の近所の子供)の生活に学習会が定着してきました。このスタート時点において、現地のサラさんや先生ボランティアが、歩いて一件ずつ家を回り、母親や保護者に協力を呼びかけた努力があることをお伝えさせていただきます。いまでは授業参加される大人も出てきており、子供たちの学習の姿を見てとても喜んでいます。ウガンダでは小学3年生からは英語を小学校で学ぶため、学習会は英語で行われています。母親や保護者は現地語しかわからない方も多いのですが、子供たちの学習の効果には気が付いているそうです。まだ学校で英語授業を始めていない低学年の子供たちも、真理学習会で毎週段々と英語を学んでゆくようになると思います。これはさきがけの学習効果が後から出るかと思います。昨年皆様と支援いたしました英語書籍も子供たちが手にして学習に役立っているそうです。3月にはテント、黒板や文房具もイガンガとトロロに届きました。まさに主・エル・カンターレ信仰を機縁とし、現地の信仰・学習カルチャー替えを霊的にも物質的にもみんなで協力して行ったような印象を受けております。

 【ウガンダ現地よりの声】

トビアス・ピーターさん

「生徒は教育を基礎にした社会づくり、学習することでみんなが成功への機会を得ることができるということに理解を示しています。」(4月16日)

「今日は、「作文を書こう『「サクセスNO.」の精神」」学習会の中で、子供たちに熟考をして書くこと、文章をつくることを指導しました。」(4月22日)

トビアスさんは3名いる先生役ボランティアメンバーの2人目の方です。彼は上級取得者の信仰者で普段はトロロで販売のお仕事をされています。毎週イガンガまで片道2時間かけてきてくださり、スケジュールを決めて他の先生役のイレーンさん、アタングさんたちと午前10時より1時までのサクセスを行ってくださっています。

サラ・ナムナナさん

「現在ウガンダ国内は、鶏の飼育や燃料などのビジネスコストが高額になってきている厳しい環境にも関わらず、私たちは毎日邁進しています。子供たちは夢や希望を持って、教育を通じて成功したい、夢を実現できると考えています。またこれまで子供を小学校に通わせることに不自由であった母親たちは、奨学金を頂き、とても安心感を得ています。このように私たちをエンパワーメントして下さってくださる財団、支援者の皆様のお気持ちに感謝しております。またトロロや遠方からも養鶏参加メンバーが増えました。母親たちは全員チキンプロジェクトのメンバーで、養鶏収入から、食費、病院代、学費の不足などの支払いを行っています。」

サラさんは、チキンプロジェクトのリーダーで、イガンガの布教所長、支部でのボランティア講師を担当しています。昨年8月にイガンガ女性養鶏グループと会社を設立し、役員の一人として、地域の貧しい女性への養鶏スタート支援活動を実践されています。

 【アフリカ奨学金委員会ご紹介①】

伊藤由朗さん

「私たちの想像が及ばない文化、慣習の地で多くの方々の自立への支援、教育への支援ができることは本当に私にとって幸せなことです。50人の奨学生のリストを見ながら出席表を確認しているだけでも、”あーこの子は毎回頑張ってるなー”、とか”2回欠席したけどどうしたのかな?”など応援する気持ちも高まってまいります。植福・寄付支援者の方々の方の深く広大な愛情を感じるだけでも通常の日常生活を超えることができます。

"The Light of New Hope"

アフリカは新しい希望の光であると信じております!」

伊藤さんはエル・カンターレ財団事務局兼アフリカ委員会のメンバーで、「植福・寄付支援者マネジメント部門」と「奨学生のサクセス参加表 部門」の2つを担当してくださっております。

【春の感謝の手紙】

生徒たちの感謝の手紙の中から、オリジナリティーがあり、自分の言葉で書いてくれた優秀者2名をご紹介いたします。2人とも過去に家庭の事情で小学校を留年したことがあるようですが、今しっかりと学校に通うことができています。レビックス・フリーマンちゃんは3年生・10歳 愛と感謝のお手紙に合掌の姿も添えてを描きました。毎週、レビックスちゃんは、学習会に参加しています。

頑張っていますね!

ドロシー・ケンババジちゃんは6年生・15歳 将来は看護婦になりたいので頑張ると約束したいと書いてくれました。彼女は奨学金の申し込み用紙にも看護師の夢を書いて申し込んだ生徒です。決意を感じます!

奨学金を継続的に支援できる方を求めています。

奨学生支援にご賛同くださる方を募集しております。

(支援者になるための支援金額と特典内容)

100ドルで小学生1名の年間援助が可能となります。

10ドル(応援の方) Eメールレターでのお知らせが届きます。

30ドル以上 (春学期支援の方)上記プラス・春の感謝の手紙が届きます。

100ドル以上(年間支援の方) 上記プラス・感謝の手紙、春・秋2回届きます。

大黒天1000ドル以上の方   上記プラス・年に数回子供たちの論文が届きます。

 

(支援方法)

クレジットカード・ぺイパル、アップルペイ。G ペイもご利用になれます。

 Donate (paypal.com)  ぺイパル

Donate — El Cantare Foundation クレジットカード・アップルペイ。G ペイ

 

(エル・カンターレ財団とは)

エル・カンターレ財団は、アメリカ合衆国にて、2011年より非営利組織事業・パブリックチャリティーを取得した公共財団です。「魂の教育」という観点から、支援が必要な女子、青少年、大人、そして信仰人材の活躍を生かした地域社会貢献活動を通し、「自助努力の精神からの発展」を実践する人々を応援しております。活動範囲はローカルからグローバルで、北米での地域支援、インドでの学校教育支援、アフリカでの人材・教育、起業支援を行っております。

ウエブサイト:elcantarefoundation.org

アフリカ支援委員会参加に興味のある方 info@elcantarefoundation.org